四柱神社神楽殿での伝統芸能の舞台、見どころのひとつ、荻江節とお囃子の手合せにお邪魔して参りました。
今回演奏していただくのは「梅」。桜ではなく梅の春です。まだ寒いのだけれど、待ち焦がれた春の兆しを見つけて、その景色を愛でている穏やかな曲です。
白澤先生の落ちついた唄と柔らかな三味線に、清之先生の小鼓の余韻が響いて、梅の木のまわりの情景が広がり、彩色されていくのを見るかのようでした。和楽器のもつ力ってすごいなぁ、とひたすらに感動しました。皆さまにお届けできること、本当に奇跡です。どうぞお見逃しなく。
4月17日松本ジャポニスム 四柱神社 伝統芸能
箏曲・荻江節(囃子入り) 12:10〜
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