端唄・芸遊館

端唄は江戸の末期に庶民に大流行した「短い歌詞」を三味線にのせて唄う音楽です。この歌詞が肝で、よく聴くと風流や洒落、風刺が詰め込まれていて実に面白いものです。しかも庶民の楽しみだっただけあって、替歌、模倣、あんこ入りなど遊びをたくさん見つけることができます。七五調の歌詞が多いため「忘れちゃったから別の唄の歌詞でいいや」とか「曲の間にあの曲入れてみんなで唄おう」とかそんなことも容易にできる気軽さもあったと思います。みんなで遊ぶ曲、粋な文句を聴かせる曲、思わせぶりな恋の唄もたくさんあります。江戸も今も変わらないなぁ、そう確信させてくれるジャンルだと思います。

芸遊館は松本中町で活動をしています。お気軽に遊びに来ていただけたら嬉しいです。


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