白梅香る、なんとも風情ある佇まいのこちらは「池上百竹亭」。
中から聴こえてきたのは、長唄「元禄花見踊り」です。
そして目に入ったのは色とりどりの浴衣や着物をを身に纏った、華やかな子どもたち。
茶室のあるお庭に面したお座敷でのお稽古です。
「池上百竹亭」の日本舞踊教室が立ちあがったのは昨年10月のこと。
それから半年も経たない今日、子どもたちは(手伝ってもらいながらも)自分で浴衣を着て、当たり前のように座ってご挨拶ができ、真剣な眼差しで先生の踊りを見つめ、曲に合わせて舞っているのです。
一番小さい子は5歳。先生の足の運び、手の動きをしっかりと見ています。その一生懸命な姿、とてもかわいいです。
そして小学生、中学生には日本舞踊が持つ独特のしなやかな動きがすでに感じられます。
若柳吉友(わかやぎきちとも)先生は松本市寿で教室を構えています。大人から子どもまで幅広い世代の方が本格の日本舞踊をじっくりと楽しんでいます。
そして知識豊富な先生のもとには、舞踊だけでなく着付けを学びたい人も集まってきます。
松本ジャポニスム、子ども舞踊は11:40〜。
ちょっとお姉さんになった「元禄花見踊り」を見にきてください。
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